propecia

【肝臓オワタ】プロペシアを飲むと肝機能が悪化!対策はあるの?

プロペシアの副作用といえばED(勃起不全)や精子減少は有名ですが、肝機能が悪化することがあるというのは意外と知らない人も多いのではないでしょうか。

なぜプロペシアを飲むと肝機能が悪化するのでしょうか。また、肝機能が悪化したときには、どのような対策を取ればいいのでしょうか。

プロペシアを飲むと肝臓に負担がかかる

実はプロペシアに限らず、薬を飲み続けると肝臓に負担がかかるものなのです。肝臓の負担が積もり積もって、肝機能悪化という形で現れているのです。

肝臓には薬を無害化する働きがある

プロペシアに限ったことではありませんが、そもそも薬というのは必ずしも体にとって良いものではありません。

特にプロペシアの有効成分であるフィナステリドには、さまざまな副作用があることが添付文書に明記されているほどです。

こういう薬を体外に排出しないと、体内濃度がどんどん高くなって副作用のリスクが上がります。

このため、分解して体外に排出しているのですが、この分解が行われているのが肝臓なのです。プロペシアの医薬品インタビューフォームには、プロペシアは肝臓で代謝(要するに分解)されると書かれています。
参考元:医薬品インタビューフォーム

薬を分解して無害化するのは、肝臓にとって負担のかかる作業です。

日本赤十字社によると、プロペシアの服用を中止してから献血可能なレベルまで血中成分が減少するまでに1カ月かかるといいます。


出典元:日本赤十字社

それだけプロペシアの分解は時間のかかる、負担の大きい作業である証拠だと言っていいでしょう。

プロペシアを毎日服用していると、このような肝臓への負担が常にかかることになります。

プロペシアの血中濃度を必要以上に上げないためには、常に肝臓で分解し続ける必要があるからです。この負担が積もり積もって、肝機能の悪化につながってくるというわけです。

肝機能障害が起きる可能性は0.2%

実際、プロペシアの使用実績調査では、肝機能障害の発症例が報告されています。

943人に約4カ月にわたって投与したところ、2人(0.2%)に肝機能障害が起きているのです。

この数字が高いかどうかはともかく、実際に肝機能障害が起きていることは無視できません。

また、肝機能障害までいかなくても、血中のALT(アラニンアミノトランスフェラーゼ)の数値が正常な範囲を上回っていることが確認できるケースもあります。

ALTの数値は肝細胞が破壊されると上昇するため、肝炎などの指標として利用されています。この肝細胞の破壊が、プロペシアの分解による肝臓への負担が原因であることは言うまでもありません。

プロペシアに限らず薬の服用はリスクあり

プロペシアは既に肝機能障害がある人への投与は慎重に行われるべきだとされています。肝機能障害の患者への安全性が確認されていないのです。

繰り返しますが、この肝臓への負担はプロペシアに特有のものではありません。糖尿病の治療薬など、長期間にわたって服用しなければならない薬には、ほぼ間違いなく肝機能障害のリスクがあります。

このため、医療機関では定期的に血液検査を行って、ALTなどの数値をチェックしているのです。

肝機能が悪化したときの対策は3つ!

いずれにしても、プロペシアによって肝機能に問題が出た場合、服用を中止せざるを得なくなります。

ただ、困ったことに、プロペシアの服用を中止すると、AGA(男性型脱毛症)が再び進行してしまうという問題があります。

AGAの進行を抑えるために取れる対策は、3つあります。育毛サプリメントを摂取すること、育毛剤を使うこと、AGAクリニックで育毛メソセラピー治療を受けることです。

対策その1・育毛サプリの摂取

プロペシアはAGAの原因であるDHT(ジヒドロテストステロン)の生成を抑える薬です。育毛サプリに含まれているノコギリヤシには、このプロペシアと同じ働きがあるのです。

米生物工学情報センターのデータベースによると毎日、ノコギリヤシ320ミリグラムを2年間投与した場合、AGAの改善率は38%だといいます。

フィナステリド1ミリグラム(プロペシア相当)の68%ほどではないものの、代替品としては十分な数字だと言えます。

しかも、ノコギリヤシの場合はプロペシアとは違い、1日960ミリグラムを摂取しても副作用が出なかったという臨床データもあります。

育毛サプリのうち、ノコギリヤシの含有量が最も多いのはイクオスサプリEXなどの1日当たり300ミリグラムですから、肝臓への負担を大幅に減らせる可能性があります。

対策その2・育毛剤の使用

育毛剤にも、DHT生成を抑えることを狙いとした成分が含まれている商品があります。

頭皮に塗布した場合、吸収率は内服よりも低くなりますが、成分が全身に回ることがないので肝臓への負担を抑えられる可能性があります。

中でもイクオスは、DHTを抑えることを狙いとした成分だけでなく、DHTによって生成される脱毛因子の働きを抑えることを目的とした成分も含まれています。

上述のサプリと組み合わせることで、プロペシアの代替品として期待できるのではないでしょうか。

対策その3・育毛メソセラピー

プロペシアの肝臓への負担は、服用によって全身に成分が回ることが関係しています。逆に言えば、プロペシアが頭皮のみに投与できれば、肝臓への負担を抑えることが可能です。

AGAクリニックで行われている育毛メソセラピーは、プロペシアなどの薬剤を頭皮に直接注入する治療法です。これならば内服するよりも肝臓への負担が抑えられる可能性があります。

育毛メソセラピーのデメリットは、投薬に比べて高度な医療であるため、1回当たりのコストが高いことです。

ただ、健康保険の適用対象外なので医療機関によって費用は異なりますし、銀座総合美容クリニックのように1回2万円未満で施術してくれるところもあります。

結論-肝機能の悪化に備えておこう!

プロペシアに限らず、薬を長期間にわたって服用していると、どうしても肝臓に負担がかかります。

プロペシアはAGAを悪化させないためには一生、飲み続けなければならない薬なので、肝機能の悪化はある程度覚悟しておいた方がいいでしょう。

肝機能が悪化した場合には服用を中止せざるを得ませんが、その場合でもAGAを悪化させないためには3つの対策があることを覚えておきましょう。