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プロペシアを飲むとおっぱい(胸)が大きくなる!?これが女性化?

プロペシアの添付文書にはさまざまな副作用が書かれていますが、その中に「乳房肥大」という気になるものがあります。

実はこれ、女性のようにおっぱいが膨らんでくるもので、女性化乳房ともいいます。

なぜプロペシアを飲むとおっぱいが大きくなる可能性があるのでしょうか。

「おっぱいが膨らんだ」という報告あり!

プロペシアをはじめとするフィナステリド製剤を飲んでいると、おっぱいが膨らんできたという臨床例は、雑誌に掲載されています。

また、ネットの巨大掲示板・5ch(旧2ch)にも、女性化乳房が起きたとみられる書き込みが存在しています。

週刊誌に掲載された臨床例

週刊誌に掲載された例のひとつは、30代男性のものです。この男性は薄毛の悩みを解決するために、輸入代行業者を利用して、インドから安価なフィナステリド製剤を購入していたのです。

フィナステリドはプロペシアの有効成分で、AGA(男性型脱毛症)の原因であるDHT(ジヒドロテストステロン)の生成を抑える働きがあります。

このフィナステリド製剤を2年にわたって服用していたところ、胸が膨らんできたというのです。

別の男性も、インド製の安価なフィナステリド製剤を3年にわたって服用していたところ、女性化乳房になったと雑誌に掲載されています。

この人はもともと太めだったこともあり、なかなか女性化乳房に気づかなかったのですが、あまりにもおかしいので調べたところ、女性化乳房になっていることが分かったといいます。

5chにも女性化乳房の報告あり

5chのハゲ・ズラ板にも、プロペシアをはじめとするフィナステリド製剤を服用して女性化乳房になったケースが報告されています。

1年間の服用で女性化乳房になった人、Aカップぐらいのサイズになったという人、片方だけ膨らんできた人など、症状はさまざまです。

有名タレントが痩せているのに胸だけ出ていることから、プロペシアを飲んでいるのではないかと指摘している人もいます。

まあ5chですから、書き込みについても100%信頼できるものではありません。

ただ、さまざまなケースが報告されているのを見ると「自分にも起きるんじゃないか」と不安になってきます。

安価なフィナステリド製剤でよく起きる

女性化乳房の副作用が出た人には、ある特徴があります。それは、輸入代行業者を利用して購入したインド製の安価なフィナステリド製剤を、数年にわたって服用した人が多いということです。

安価なフィナステリド製剤のからくり

オオサカ堂など輸入代行業者で取り扱っているフィナステリド製剤の中には、プロペシアよりもかなり安価な商品があります。

多くのサイトではこのような商品を「プロペシアのジェネリック」と呼んでいますが、厳密にはジェネリックではありません。

上にも書きましたが、安価なフィナステリド製剤はインド製が多いです。

これは、インドにおいては薬に作り方の特許は有効ですが、薬の成分そのものの特許は無効というからくりがあるためです。同じ成分であっても作り方が違っていれば、インド国内では問題なく販売できるのです。

安価なフィナステリド製剤は、このようなからくりで作られているのです。

本来はインド国内のみで販売できるもので、日本において認可されているものではないのです。

プロペシアのジェネリックは日本において認可されているという違いがあるので、インド製のフィナステリド製剤はジェネリックとは呼べない商品だというわけです。

製法が違えば完全に同じ薬にならない

ただ、同じフィナステリドが含まれているといっても、プロペシアとは製法が違うわけですから、それ以外の成分については微妙な違いがあります。

その成分の違いが、プロペシアでは考えられないような副作用として出てくる可能性もあります。

インド製のフィナステリド製剤で女性化乳房が起きやすいとされているのは、この微妙な成分の違いが影響している可能性があります。

プロペシアと完全に同じ薬ではない以上、何が起きるかは分からないというわけで、安いゆえのリスクを抱えていると言えます。

体内で女性ホルモンが増えることが原因か

なぜフィナステリド製剤によって女性化乳房が起きるのかについてはさまざまな説がありますが、そのうちのひとつが、体内で女性ホルモンが増えすぎることが原因というものです。

男性ホルモンが増えると女性ホルモンも増える

上にも書きましたように、フィナステリドは男性ホルモンからDHTを作らせないようにする薬です。

本来ならばDHTになっているはずの男性ホルモンがずっと残っているわけですから、血中の男性ホルモン濃度は徐々に上がっていきます。

人間の体は面白いもので、血中の男性ホルモン濃度が一定以上に上がらないようにするため、この男性ホルモンから女性ホルモンを作ることができるのです。

これによって男性ホルモン濃度を一定に保つことができるのですが、問題はこれによって女性ホルモンが増えすぎることです。この女性ホルモンの働きが、女性化乳房の原因なのではないかとみられています。
参考元:ウィキペディア

どのような対策を取ればいいの?

女性化乳房の対策のひとつは、プロペシアの量を減らすことです。ただ、あまり減らしすぎると効果が低下し、せっかく生えた髪の毛がまた薄くなってしまいかねません。

どのぐらいの量が適切なのかについては、AGAクリニックをはじめとする医療機関に相談するのが一番です。

もしあなたが上述のようなフィナステリド製剤を使っているならば、医療機関に診てもらうのが一番です。

AGA治療のプロである医師ならば、女性化乳房が起きた場合にどのように対処するかというノウハウも持っているでしょう。

そもそも、フィナステリド製剤の副作用の対策なんて、専門家でなければできないものなのです。輸入代行業者を利用すると、このようなリスクがあるのです。

結論-フィナステリドは素人が扱っちゃダメ

プロペシアをはじめとするフィナステリド製剤にさまざまな副作用があることは、添付文書にも明記されており、知らない人はいないでしょう。

私は男性不妊症がこわい。。

そのような薬を、輸入代行業者を使って入手することが、いかにハイリスクなことか理解してもらえたのではないでしょうか。

女性化乳房のような問題を防ぐためには、プロペシアのプロに処方してもらうのが最善策です。

副作用が出にくい使い方も、副作用が出たときの対処法も、十分に分かっているのですから。